2025年春夏ウィメンズ・パリ・ファッションウィークの初日にあたる9月13日(月)、CFCLはパレ・ド・トーキョーのSaut du Loupを舞台に、2022年より公式カレンダーに参加してから2度目となるランウェイショーを発表しました。ビタミンオレンジのグラデーションで彩られたランウェイに、スロベニアのトリオ Širom が奏でる民族的かつ現代的なサウンドが響き渡ります。平面と立体、伝統的手法と先端テク
ノロジーが交錯するバリエーション豊富なアイテムにより、この先の世界とシームレスに繋がっていく服の在り方を表現しました。
余白のあるフラットな編地の表情、奥行きのある染めの色彩、ブリコラージュ(器用仕事)が生む個性的な輪郭。3Dコンピューター・ニッティングに向き合ってきたCFCLが、世界の国や地域で脈々と受け継がれてきた人間の手仕事と融合することで得られたのは、豊かな生活に欠かせない衣服の情緒でした。手びねりで器を形作るように、Knit-wareの可能性を探ります。
※全てのシリーズにおいて、製造時に裁断工程がないため、ゴミの排出量を最小限に抑えられます。
※2022年7月28日、CFCLは日本のアパレルで初となる、B Corp (Benefit Corporation) に認証されました。
※今回のコレクションで発表されたナイロンとシルク除くすべての服に、GRSおよびRCS認証の再生素材を使用しています。また量産される全ての製品において、VOL.7 (Spring/Summer 2024) 時点で、地球環境や基本的人権の責任が第三者機関より認証された再生素材を90.52%使用しています。2030年までにGRSやGOTSを含む認証素材の使用率を100%にする目標を掲げています。
※ファーストシーズンより、一部の商品でLCAを実施しています。前シーズンまでに約59%を対象に公表、2025年までに対象を全商品に拡大し、2030年までにカーボンニュートラルを目指しています。
CFCLのSDGsへの取り組みの詳細は、以下URLよりご覧ください。 www.cfcl.jp/pages/consciousness/