臥牙丸
元力士
あなたにとって「Clothing=衣服」とは、どんな存在ですか?
力士として廻しだけがあたりまえの生活。
廻しがオーラを出せるものとして毎日欠かすことができないものでした。
洋服は着る事が力士としてはできない。
力士生活16年間、廻しと着物をはおる。
場所ごとに日本全国の職人さんに着物、帯を作ってもらっていた。
博多帯は有名でお願いしていた。
着物は自分自身を大事にしてくれた。
オーラを表してくれるもの。
自分自身を表してくれるもの。
あなたにとって「Contemporary Life=現代生活」とは、どんな生活ですか?
お相撲の時代は人生の勉強してきた。
我慢、労力、楽なことはない。
戦わないと土表の上に立てなく、今までは体で戦ってきた。
これからは考えて、より良く生きる生活の為に戦略を立てて、足りないものを勉強して、自分自身と戦いつづける事。
心技体。そしてバランス。
あなたが今考える事は、どんな事ですか?
今までは目に見える事に向かっていた。
目に見えるものは白星、黒星か全てだった。
努力、勝負、自分のやってきたことを人に自分なりに伝えていきたい。
洋服が着たかった。
着るようになったら不思議と着物の着心地の良さに改めて気が付きました。
もっと自分のオーラをまとっていたきものの良さを気付く為に、
洋服を着れる様に体作り(ダイエット)をがんばっています。