世界中のどんな人とでも繋がって話せる魔法の言葉のような存在。

自分自身が思い描く理想の姿や考え、美意識を形にして表現してくれる相棒のような存在。

平安時代の人々は紅葉の色を移ろいに４８色もの色目をつけて（朽葉四十八色）楽しんでいたそう。そんな風に、じっくり日常を観察する、心の解像度を高めて、感動しながら暮らす時間を、便利で目まぐるしい現代の生活の中に意識して増やしたいなと思っています。

また、今を生きる私たちの現代生活がいずれ歴史として残っていくことを考えると、生活の１つ１つの選択がどう未来に良い影響を与えるか…
考えながら暮らしていきたいです。

出産して、自分の心が子供と繋がっている、と感じることが多くなりました。
私が不安な気持ちになると、それが伝わって子供は泣いていたり、優しい気持ちになると嬉しそうにしていたり…
慣れない育児に右往左往はしていますが、揺らがず、大きな海のようにどっしりと構えて、常に心の拠りどころとして戻ってこられるような…
母としてそんな存在になりたいと思い、目指すようになりました。